日本百名山荒島岳
日本百名山 荒島岳
荒島岳(標高1,523m)は大野盆地の南東に位置し、福井県内で唯一、日本百名山に選ばれた名峰で、その山容の美しさから「大野富士」とも呼ばれています。日本百名山は昭和39年に発表された深田久弥の随筆「日本百名山」に登場する山々で、多くの登山家に愛されてきました。荒島岳も百名山に選ばれていることから県内外から多くの登山家が訪れます。
荒島岳
荒島岳は白山を開山した泰澄大師によって開かれたともいわれ、古くから信仰の山として崇められてきました。山頂には今もなお荒島大権現奥の院が祀られています。
荒島岳の山頂からの眺めは見事の一言に尽きます。独立峰ならではの360℃の大パノラマが広がります。周囲には深田久弥が百名山の選定の際に荒島岳と迷った「能郷白山」をはじめ、白山や経ケ岳。さらに遠方には北アルプスまで望むことが出来ます。
荒島岳への登山は、深田久弥が歩いた百名山ゆかりの「中出(なかんで)コース」、をはじめ4つのコースが整備されています。各コースそれぞれに景観や難易度が違い、自分に合ったコースで登ることができます。
荒島岳の登山コースはこちらから
(荒島岳ブランド)
荒島岳をモチーフにしたお土産品も登山家に人気です。百名山登山記念として百名山バッチをはじめ、地酒や手ぬぐいなど荒島岳ブランドのオリジナル商品が揃います。