『奏雨』720㎖
雨が奏でる音色のような甘やかに爽やかな味わい。
ほんのり甘酸っぱいお酒です。
『美雨』720㎖
きれいなピンク色が特徴の、ほんのり甘くちょっと酸っぱいお酒です。
真名鶴 ー真名鶴酒造-
宝歴年間(江戸時代中期)より続く老舗の蔵元です。
機械に頼らず全量手造りの小さな蔵元ですが、 全製品吟醸規格の高級酒専門蔵として伝統的な手法を守りつつも、新しい味わいの酒造りを目指しています。
蔵元・杜氏 泉 恵介
1963年生まれ。東京農業大学、国税庁醸造試験場で醗酵学、醸造学、微生物学 を学ぶ。平成9年真名鶴酒造合資会社代表、平成10年秋より杜氏を兼務。伝統に安住するのではなく、日本酒の世界に革新を持ち込むことを旨とし、常に新た な挑戦を続けている。昭和63年、真名鶴酒造入社後すぐに、全製品を吟醸規格とするなど徹底し た高品質化を図り、平成3年には、廃坑となった鉱山の地下坑道内を利用した長期熟成酒造りをはじめ、平成5年には、シェリー酒の古樽を使っ て熟成させた大吟醸酒を商品化。焼酎用の白麹を使い柑橘系の酸味をきかせた純米吟醸酒など、柔 軟な発想で、和食だけでなく西洋料理やエスニック料理にも合う新しいタイプの日本酒を開発。また、トルマリンの小石を使った吟醸酒など、従来の概念にとら われない遊び心のある商品作りも行っている。さらに、服飾デザイナーやイラストレーター、ミュージシャン、パフォーマー等と連携し、現代アートやアパレ ル、音楽とのコラボレーションによる新しい日本酒の楽しみ方を模索している。今後は、漆、陶器、和紙などの伝統工芸品や、食材とのマッチングによる海外展 開なども視野に入れながら、日本の素晴らしさを伝えるべく、活動の拠点を海外にも広げていくことも見据えている。金沢系酵母を使用した、繊細で上品な味わ いの吟醸造りを得意とし、理想とするのは「穏やかな香りと素直な味わいのどこまでも真直ぐで飲み飽きしない酒」。平成13年には「福井県蔵元杜氏の会」を 結成し、酒造技術の研鑽、後進の指導に努めている。金沢国税局酒類鑑評会、全国新酒鑑評会、全米日本酒歓評会などで受賞多数。
受賞暦
〈金沢国税局酒類鑑評会〉
平成11.12.14.15.17.18.19.20.22.24.25.26.29.30、令和2 優等賞
平成20.29年首席(福井県第1位)
〈全国新酒鑑評会〉
平成11.14.15.19年 金賞
平成17.18.21.22.29年 入賞
〈2007年全米日本酒歓評会〉
大吟醸Aの部 金賞受賞
〈ロンドン酒チャレンジ〉
2013~2016 4年連続金賞受賞
〈2016年 パーカーポイント〉
90ポイント獲得